ロールプレイングゲームを成功させるゲームの世界観

ゲームの世界観/ロールプレイングゲーム

ゲームの世界観

ゲームをしているとき、そのゲームの主人公に感情移入したことがある人もいるのではないでしょうか。俗に言う「ハマる」ゲームとは、プレイヤーをゲームの世界に取り込む作品だと思います。
当然ですが、プレイヤーにもゲームに好き嫌いはあります。アクション・シューティングゲームが好きな人もいれば、パズルやボードゲームとレトロなゲームが好きな人、ゲームのジャンルを問わず、気に入った作品がある人。
ゲームをする人を惹き付けるのは、そのゲームの作りこまれた世界観が重要となります。
特に、ロールプレイングゲームはこの傾向が強く、これまであったロールプレイングゲームは、それぞれが独自の世界を作りだし、プライヤーはそのゲームの世界観の中で、ゲームを進めていきます。
世界観が重要になるのは、ゲームに限った話ではなく、小説などの物語でもその世界観が大切で、世界観をきちんと作ることができている作品というのは、物語の中に反故が生まれない、読んでいて物語の背景がわからなくてイライラするということは少ないでしょう。
ゲームでもこれは同じです。
ロールプレイングゲームでは、世界観をストーリーの進捗、そしてゲーム上のシステムといったところで感じることができます。もしも、世界観に反故があれば、ストーリーの進捗に影響しますし、システム上ではエラーが生じて、プレイヤーにストレスを与えることになります。
このロールプレイングゲームの世界観を作りだすには、何が必要で、大切なことは何か、少し考えてみましょう。

世界観を構築するために考えなくてはならないこと

児童を対象とした、将来なりたい仕事のアンケートで毎年上位に入るのが、ゲームデザイナーやクリエイターといった職業です。実際にこうした職業に就くため、専門学校などに通い、プログラミングの勉強をしている人もいると思います。
もしも、あなたが1つのロールプレイングゲームを作るとしたら、プログラム以外で何をするべきでしょうか。
間違いなく、ロールプレイングゲームの世界観を作ることになると思います。世界観を構築するため、わかりやすくロールプレイングに必要な要素を分割してみました。
【ゲームの根幹に影響する部分】
・メインストーリー
・サブストーリー
【ゲーム上で重要な役目を負うキャラや設定】
・メイン、サプキャラクター
・国や街、種族、文化などの設定
【システムで表現する世界観】
・戦闘システム、レベルなどの設定
・アイテムの管理(重要なアイテムも含む)
わかりやすくするために、大雑把ですが、3つの項目に分けてみました。
ロールプレイングゲームの世界観を作るということは、現実世界のように、必要なシステムや設定を構築していく必要があります。
物語なら、「勇者が魔王を倒すために旅に出て、勇者は無事に魔王を倒し、勇者は姫と結婚して幸せに暮らしました」といった大雑把な内容でも相手に理解してもらうことはできるのですが、ゲームはこれだけではプライヤーを楽しませることはできます。
勇者が魔王を倒すまでの過程から、魔王を倒すシーン、勇者と姫がどうやって結ばれることなったのかなど、作り込みをおこなう必要があり、これを表現するための世界観とシステムです。

世界観にはメインタイトルが必要

どんなゲームを作ったらいいか、案がまとまらないという人は、ロールプレイングゲームの世界観にメインタイトルを作ってみましょう。
ここでいうメインタイトルとは、ゲームのタイトルではなく、ストーリーを形作るため基礎です。
例を挙げると、世界的にヒットしたSF映画にスターウォーズがあります。このスターウォーズでは、「善と悪」、ジェダイとシスの戦いを描いた作品で、完璧な勧善懲悪というわけでなく、善が悪になる可能性もあることを描いた作品でもあります。
ここからメインタイトルを作る時に大事なのは、わかりやすさです。
ロールプレイングゲームのメインタイトルを決める参考として、映画や小説などの創作作品を鑑賞すると、メインタイトルを決めるときに役立ちます。
メインタイトルが決まれば、いよいよロールプレイングゲームの世界観の作りこみを始めます。
先ほど紹介した、ゲームを構築する際に必要な要素に注意しながら、どのような世界観にしたいのか、自分なりにゲームの世界観を構築してみましょう。
世界観を作っていくと、メインストーリーやサブストーリーで取り入れたい要素が生まれるかもしれません。また、世界観を作ることで、ゲームに必要なシステムもわかってくると思います。